Galaxy デザイン・プラットフォーム & Design Compiler Learn セッション
Galaxy デザイン・プラットフォーム使用による業界リードの最速スループットとより良いQoRの達成
Synopsys, Inc.
Design Group, Product Marketing
Senior Director Saleem Haider
Design Group, Product Marketing
Senior Director Saleem Haider
現在、量産中のFinFETデザインの90%以上にGalaxyデザイン・プラットフォームが適用されています。Galaxyデザイン・プラットフォームは既存のプロセスおよび先端プロセスにおいても難易度の高い先進のデザインを可能にし、デジタルおよびカスタムデザインのインプリメンテーション設計に対して包括的なソリューションをご提供します。本セッションでは、Galaxyデザイン・プラットフォームを構成する主要製品の最新技術情報ならびにお客様の成功事例をご紹介します。
Design Compiler プロダクト・ファミリ 最新機能のご紹介
日本シノプシス合同会社
技術本部 インプリメンテーション担当
シニア・スタッフ・アプリケーション・コンサルタント 芹澤 祐介
技術本部 インプリメンテーション担当
シニア・スタッフ・アプリケーション・コンサルタント 芹澤 祐介
現在、回路設計はPerformance、Power、Area (PPA) 向上に対する課題だけでなく、設計期間やコストのさらなる短縮、削減も非常に重要な課題として挙げられています。これらの複雑な課題に対する迅速なソリューションとして皆さまの設計に広くお使いいただいているDesign Compilerプロダクト・ファミリーでは、設計初期段階のフィジビリティにおけるさらなる予測精度の向上や、Dynamic Powerの削減に有効なMultibit Register Banking、そしてRTLクロスプロービング機能の拡充等、お客さまの設計に有効なツールのエンハンスを常に行っています。
本セッションでは、お客さまが実設計にすぐに適用可能な新機能などを始めとした、Design Compilerプロダクト・ファミリーの最新情報をご紹介します。
本セッションでは、お客さまが実設計にすぐに適用可能な新機能などを始めとした、Design Compilerプロダクト・ファミリーの最新情報をご紹介します。
QoR を改善するためのデータパス・リタイミングの活用 ~Design Compilerの先進的なテクノロジとメソドロジ
カシオ計算機株式会社
研究開発センター 第二開発部 24開発室
鳥越 真志 様
研究開発センター 第二開発部 24開発室
鳥越 真志 様
これまでのリタイミングの機能は、タイミングがどうしてもMETできない場合の最終手段として使用されることが主流でした。しかしながら、最新バージョンのDesign Compilerでは、リタイミングの性能が急激に上がり、人手では到達できないQoRを実現できるようになりました。そこで弊社では、このリタイミングの機能を最初から使用することを前提に設計し、デザインのQoRを向上させる取組みを行っています。
本セッションでは、リタイミングをどのようにして使っていくのか、どのようなデザインに適用するのか、メリット、デメリットなど、具体的な事例を通して詳細にご説明します。
本セッションでは、リタイミングをどのようにして使っていくのか、どのようなデザインに適用するのか、メリット、デメリットなど、具体的な事例を通して詳細にご説明します。
新規開発セルを使ったローパワー設計メソドロジとその適用事例
株式会社 東芝
ミックスドシグナルIC事業部 設計技術開発部 設計メソドロジー開発担当
参事 面谷 圭二 様
ミックスドシグナルIC事業部 設計技術開発部 設計メソドロジー開発担当
参事 面谷 圭二 様
近年LSI設計におけるローパワー化の重要度がますます高まっており、さらなるパワー削減のため、新たな技術開発が求められています。
東芝では、SR-FF(State Retention FF)、MBFF(Multibit FF)、両者を組み合わせたSR-MBFFなどの新規セルを開発するとともに、シノプシス社と協力し、Design Compiler / IC Compilerを中心とする設計メソドロジの開発を行ないました。これにより、従来技術を超えるローパワー化を実現することができました。本発表では、新設計メソドロジの概要と適用事例の紹介を行ないます。
東芝では、SR-FF(State Retention FF)、MBFF(Multibit FF)、両者を組み合わせたSR-MBFFなどの新規セルを開発するとともに、シノプシス社と協力し、Design Compiler / IC Compilerを中心とする設計メソドロジの開発を行ないました。これにより、従来技術を超えるローパワー化を実現することができました。本発表では、新設計メソドロジの概要と適用事例の紹介を行ないます。