コベリティの開発ツールのプラットフォームは現在も拡大を続けていますが、その基礎的な技術は、1998年から2002年にかけて米国カリフォルニア州パロアルト市にあるスタンフォード大学のコンピュータシステム研究所で開発されました。スタンフォードの研究者グループは、オープンソース・プロジェクトの何千という致命的欠陥を検出する能力を備えた初のシステムを2003年に発表して間もなく、このソフトウェアの商品化に乗り出し、現在のコベリティを設立しました。
こういった設立の経緯からも、弊社は、アカデミックなコミュニティに深く根ざしています。また、教育機関での研究が当社の製品や市場にもたらす価値を深く理解しており、次世代のエンジニアたちに大きな期待を寄せています。だからこそコベリティはアカデミック・ソフトウェア・プログラムを通じて、全国の大学が授業の一環あるいは非営利の学術研究というアカデミックな場でソフトウェア・コードの開発、解析、構築、テストを行うにあたり、当社の優れたソースコード解析ソフトウェアを利用できるようにしているのです。
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プログラムへの参加費用(「会費」)は1年間につき240ドルです。これにより、参加学術機関(「参加団体」)には下記のものが提供されます。
(1) 最新バージョンのソフトウェア・ライセンス(ノードロック)を最高5件(研究目的)。
(2) 最新バージョンのソフトウェアのユーザー・ライセンスを最高20件(授業用)。
このプログラムでは現在、Coverity Quality Advisorが利用可能です。
アカデミック・ソフトウェア・プログラムによるコベリティのソフトウェアの注文手順については、下記の説明を参考にしてください。