CODE V MetaOptic Designモジュールにより、メタサーフェスの設計が可能になり、お客様の光学設計の飛躍的な進化をサポートします。
メタサーフェスは、従来のレンズの性能と機能を大幅に向上させることができる、薄く平坦な構造です。
メタレンズは、他の回折素子と同様に、光学設計者の新たな強力なツールとなる可能性を秘めています。
CODE V Meta Optic Designモジュールを使用することで、光線追跡と電磁場ソルバーを融合し、従来の光学系とメタレンズの両方を含む結像光学系の設計を簡素化することができます。
高度なメタレンズ技術を活かした
光学システムを機能強化
高度なモデリングを使用し、
メタアトムの複雑なパターンを表面に適用
メタレンズと従来の屈折/反射素子を
同時に最適化
CODE V Meta Optic Designモジュールを使用すると、CODE Vの高度な回折光学特性モデリング機能と連携し、複雑な曲面を効率的に設計することができます。この機能により、より効率的でコンパクトな多用途の光学系を作成するための新たな可能性が広がります。
これらの事例のデモをご希望の方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
1. メタアトム・データベースの構築
2. 光線ベースの設計
3. CODE Vの評価誤差関数(スポットサイズ、波面誤差、またはユーザー指定の評価誤差関数)を使用
4. ポスト処理と製造
最適化の際、メタレンズの設計パラメータ、レンズ両面の半径、レンズの厚さ、レンズとメタレンズ間の距離をすべて同時に変化させることができます。オプティマイザーは波長と画角の組み合わせに対してシステム性能のバランスを取ります。
右の事例では、設計の出発点は平行平板であり、メタアトム設計パラメータの分布は均一です。最終的な設計では、横方向の光線収差と透過率が最適化されています。
CODE Vメタオプティックデータは、逆設計アルゴリズムを特徴とする独立した設計ツールであるMetaOptic Designerに取り込むことができます。
製造メーカーが必要とするGDSIIファイルにCODE Vメタオプティック設計をエクスポートすることができます。
本モジュールはCODE Vのオプションモジュールで、追加料金が必要です。
また、ご利用にはシノプシス・コモン・ライセンスが必要です。