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ModePROP 製品概要
ModePROP™ は、前方・後方伝搬と放射モードの両方を考慮した固有モード展開法(EME:Eigenmode Expansion)の伝搬ツールです。安定性の高いモーダルトランスミッションライン(MTL)法に基づき、Maxwell方程式に対する厳密な定常解を提示します。充実した解析・シミュレーション機能により、柔軟で使いやすいツールです。
空気溝による散乱フィールドのシミュレーション
メリット
- 基本的なRCWA法を拡張し、ロバスト性、効率性、使いやすさを向上させる先進的なアルゴリズムを搭載
- RSoft CAD環境と完全に統合可能
アプリケーション
ModePROPには、以下に応用できます。
- 導波路/ファイバベース・システム
- 面法線方向のグレーティングカプラ
- プラズモニックデバイス
- センサ
- フィルタ
- モードコンバータ
- フォトニックバンドギャップ
- 結合効率の計算
特徴
- 2Dおよび3Dの直交および円筒(方位角対称)構造に対するフルベクトル解析
- モーダルトランスミッションライン(MTL)フレームワークによる安定したシミュレーション
- 反射光の解析
- ユーザー定義による初期フィールドの設定
- 損失がある材料や高屈折率差プロファイルなどの複雑な屈折率に対応
- 構造体に適合したロバストなメッシュ方式
- PML境界条件
- あらゆるコンポーネントのフィールドプロファイル、各モードの透過率/反射率および合計値、ポインティングベクトルなどの出力情報
- MOSTを使用したパラメータスキャンと設計最適化
位相が反転した表面プラズモンベースの干渉計内のシミュレーションフィールド
アプリケーション事例
