2024年掲載記事一覧


2024年6月21日公開

環境モデリングとメタオプティック設計を強化CODE V2024.03新機能紹介

CODE V 2024.03は、マルチ環境カップリング、メタオプティックデザイン、ワークフローと学習リソースの強化、ソフトウェア間の相互連携の向上など、これまで以上に効率的に行える新機能を搭載しました。本記事では新機能や強化機能の概要を紹介します。


2024年6月21日公開

夜間運転シミュレーションLucidDrive2024.03新機能紹介

本記事では、夜間運転シミュレーションソフトウェアLucidDriveの新バージョン2024.03にて搭載されたピクセルライトベースラインレイヤー、ライトデータストレージなど、新機能について概要を紹介します。


2024年6月7日公開

照明設計効率が向上したLightTools2024.03新機能紹介

2024年3月にリリースしたLightToolsの新バージョン2024.03では、迷光解析を高速化するシーケンス光線追跡機能やグローバル最適化エンジン機能、薄膜スタックコーティング機能など機能強化に加え、新しいモジュールLightToolsメタオプティックデザインなどが追加されました。本記事では強化機能などを紹介しています。


2024年5月24日公開

製造プロセスを考慮したメタレンズやAR/VRの光学設計

光学設計、特にメタレンズやAR/VRデバイスの設計において、製造性を考慮することは非常に有益です。製造プロセスがデバイスに与える影響をシミュレーションすることで、性能の向上や時間とコストの節約に繋がります。これらのデバイスの需要が伸び続ける中、シノプシスの提案するアプローチは、光学およびフォトニクス技術を進歩させる上で極めて重要です。 


2024年5月17日公開

バーチャルセンサーによる複雑なシステム開発を効率化する方法

デジタルツインに造詣が深い、オプティカルソリューショングループのExecutive DirectorであるEmilie Viasnoffによる寄稿です。

バーチャルセンサーの利点、潜在的な応用例などについて車載応用例を中心に実例を踏まえて記載しています。


2024年5月17日公開

第2回:瞳の収差が周辺光量比に及ぼす影響とは?

周辺光量比に関係する量の一つに物体側の開口効率があります。この開口効率は入射瞳のコマ収差に関係しています。CODE Vでも瞳の収差を評価することが可能です。T君が(瞳の)収差と周辺光量比の関連性を探ります。


2024年3月29日公開

第4回:収差図、光路図、MTFのつながり

カメラレンズの光学設計ではMTFのピークを高めたり、ディフォーカス量のズレを減らすように設計することが多いと思います。しかし、最適化を行う際は制約条件に収差量を加えるのが通例です。また、収差の発生箇所を考える際には断面図を見ます。この時、断面図、収差図、MTFが関連しているので、繋がりを理解することが大切です。今回はその繋がりについて説明します。


2024年3月29日公開

開発品を事前に視覚化:高精度な物性データ取得にシノプシス光学ソリューションを活用

フォトリアルなレンダリングは、3Dソフトウェアを用いて現実に近い画像を生成する技術で、開発品の事前視覚化が可能となり、プロトタイピングコストの削減に寄与します。この技術は、開発品を事前に視覚化できるためプロトタイピングのコストを削減し、自動車や一般照明、さらには化粧品など、多岐に渡る業界で効果を実感できます。


2024年3月12日公開

LightTools開発者インタビュー Bob Mortensen

2024年1月にLightToolsはリリース29周年を迎えました。そこで本記事では、LightToolsの初期開発メンバーの1人でもあるBob Mortensen氏のLightTools開発秘話をインタビュー形式で紹介します。


2024年2月9日公開

第1回:「張り合わせレンズでBetter Halfとは?」

第1回は「張り合わせレンズでBetter Halfとは?」ということで異なる硝材を組み合わせると色収差を補正することができますが、球面収差やコマ収差の状況は異なるため、どんな組み合わせでも良いわけではありません。T君がCODE Vを使って最適な組み合わせを探ります。